2007年07月15日

核廃絶は可能か?





 まずは、満足すべき結果なのでしょうか?

「北朝鮮は既に5〜12個の核爆弾に相当する28〜50キログラムのプルトニウムが抽出されていると推測」

 この文章が非常に気になるんですけど…^^;




 国際危機グループ(ICG)北東アジア研究所のピーター・ベック(Peter Beck)所長
「特筆すべき成果」
「今後どう展開するかが問題で、関係各国が明確な筋道を描いているかは不明だ」
「この合意にあいまいな点は多い。細部において困難が予想される」

 展開が不明で、あいまいで、困難が予想される合意を「特筆すべき成果」と呼ぶんですね。
 学者さんの使う言葉は、難しくてよくわかりません^^;
 


 韓国国防研究院(KIDA)のBaek Seung-Joo氏
「北朝鮮政府は核施設の閉鎖のみを合意したと解釈」
「既存の核について米国をはじめとする6か国協議参加国は北朝鮮との間に新たな合意が必要だが、これまで以上の困難が伴うだろう」

 つまり、まだまだ予断を許さない情勢であるということですね。
 とにかく、一歩でも前進したことは喜ぶべきなんでしょうけど…。


「朝鮮がすべての核関連施設の詳細を明かすようなら、北朝鮮が『核廃絶にどれだけ真剣に取り組んでいるかが分かる』」
「金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記に核廃絶を実現する力があるかどうかわからないが、我々はこれを見極める努力を続けるべきだ」

 核廃絶という言葉が、North Koreaの辞書にあったらいいですね^^;
 取り組んでいるかどうかの以前の問題じゃないかと思うのは、僕だけでしょうか?
 「実現する力」のあるなしではなく、「実現する気」があるかどうかの問題でしょう。


「(米国による)外交上の承認など大きなメリットなしには、北朝鮮が核兵器を簡単に廃絶することはないだろう」
「体制維持の保障と外交上の承認は北朝鮮の究極の目標」

 結局、北朝鮮が今まで通り、あるいは今まで以上の存在であり続けなければ、核の廃絶はありえないということでしょうか?
 そう簡単に、脅威ではなくならないということですね。
 核弾頭じゃなくても、通常ミサイルが飛んでくることを考えただけで怖いんですけど…^^;
 


 ロシアの北朝鮮専門家アンドレイ・ランコフ(Andrei Lankov)氏
「北朝鮮が保有する核兵器が抑止力となることで核施設の閉鎖が可能になるが、それゆえに北朝鮮は核兵器を廃棄することはない」

 やはり、核保有国に対しては、こちらも核保有をしない限り、対等な会話は望めないということなのでしょうか?
 核の報復がないとわかっている国には、アメリカはやりたい放題ですからね^^;
 かといって、核を持つ国が増えるのは、どこかが暴発しそうで怖いんですけど…。

 核兵器を無くすのには、現在核を持っている国の核をどうにかするしかないのでしょう。


 米国が率先して、核廃絶してみたらどうでしょう?


 机上の空論ですね><
 既得権をそう簡単に手放す国はないでしょうから^^;
 特に米国は…。
 

「核兵器で国際社会に圧力をかけることができなければ、『北朝鮮は極貧にあえぐ、ありふれた発展途上の暴政・圧制国にすぎない』」

 僕も同意見です。
 

 いっそのこと、今までの事件(イラク、北朝鮮、etc…)をきっかけに、世界的核廃絶の方向に進めばいいんですけど…。




 やっぱり、机上の空論でしょうか?
タグ:North Korea
posted by コーダイ at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | NORTH KOREA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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