米国のイラク駐留は、普通に考えて限界に達しましたね^^;
まずは、イラク情勢の中間報告。
「状況改善の見られる分野が限定的」だそうです。
わかりやすくいうと、期待したほどの結果が出てないということですね^^;
「理由は、武装勢力の解体や宗派間抗争の沈静化に不可欠な法案整備が遅れているため」
本当に、それだけですか?
米軍の存在自体が、火に油を注ぐ結果となっている面も見逃してはいけないような気がします。
「ジョージ・W・ブッシュ大統領による駐イラク米軍増派(3万人規模)の効果も見えにくい」
数を増やしたからって、反感を生むだけです。
力で押さえつけようとしても、憎しみをかうだけだということを米国はいつまでたっても覚えないんですね…。
「政治分野と比較して治安分野では進展がみられると強調」
そりゃ、相手の頭に銃を突きつけておけば、一見おとなしくなったように見えますよね^^;
それを進展と呼ぶのかどうかは知らないですけど…^^;
「宗派間抗争の沈静化対策などでは成果と課題の両方が指摘」
異教徒が、他の宗教の抗争を沈静化させることなんか不可能です。
逆に、米国から目をそらすために、宗派の抗争をあおっていたんじゃないかと僕は見てますけどね^^;
それが、米国のいう成果なのかもしれません。
「地元少数民族の指導者らが国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に対する反対姿勢を打ち出したアンバル(Anbar)州のように、治安改善の兆候を示す前向きな事例」
結局、内紛を助長させたことが、米国にとって前向きな事例ということでしょうか?
確かに、内部でもめてる分にはどう転ぼうと、米国の手を汚さずに相手を弱体させられますからね。
昔から、米国が良く使ってる手です。
今回は、さほど成功していないようですが…^^;
その中間報告を受けての下院議会。
「駐イラク米軍部隊の大半を120日以内に撤退開始させ、来年4月1日までに完全撤退させることを定める法案を可決」
一応は、米国にも良識はあるんですね。
でも、あまり意味がないんですよね^^;
「大統領は民主党主導の下院が前回可決した、米軍撤退日程の明示を求める法案に拒否権を行使しており、今回も拒否権を行使すると言明」
こうなってしまうと、United Nations(一般的には「国際連合」と訳すが、国際という単語は入っていないので、第2次世界大戦のときと同じように「連合国」と訳すのが正しいはず)と一緒ですよね。
どんなにすばらしいことが決まっても、大統領(常任理事国)の拒否権で何もなかったことになってしまう。
議会が存在している意味がなくなってしまいます><
ステニー・ホイヤー(Steny Hoyer)民主党下院院内総務
「米国が戦略を変え、イラク国民が自分たちで責任を担えるよう、米軍撤退を開始すべきだ」
この人がどんな人なのかわからないので、真意はわかりませんが、そのまま解釈すれば、もっともなような気がします。
たぶん、純粋に米国の利益にならないということを言いたいんでしょう。
この人の真意はどうであれ、「撤退すべき」という意見には僕も賛同します。
ジョン・ベイナー(John Boehner)共和党院内総務
「米軍の足を引っ張る無意味なもの」
大統領が拒否権を発動すると明言していた以上、審議自体が無意味だったという話もありますけどね…^^;
「イラクで失敗すれば、安全保障上の危険は米国にも及ぶ」
よくわからないのですが、現状で米国は安全保障上の危険があまりない国だというのでしょうか?
もう少し、説明がほしいところです。
イラク問題は、米国(大統領)が引っ込みのつかないところまで、きてしまったんでしょうね。
ブッシュの任期中はあきらめるしかないのでしょうか?
また、撤退するとしたら、どのように決着をつけるつもりなのかが気になるところです。
次の民主党の大統領が、全部ブッシュのせいにして、米国としての責任をあいまいにしてしまうんですかね?
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