世の中、便利になるということと危険性をはらむということは、表裏一体なのかもしれませんね。
「通話はもちろん、メールから検索まですべてをこなす多機能の携帯電話が、スパイやのぞき見趣味の人たちに絶好の環境を作った」
確かに、すべての情報が一ヶ所に集中すればするほど、その一点を抑えてしまえばいいので、環境的には絶好といえると思います。
「仏政府の官僚らは、携帯端末のブラックベリー(BlackBerry)を使用しないよう勧められる」
国家機密のような重要な用件が電波に乗って、悪意を持った人が傍受できる可能性があるということは恐ろしいことです。
私はその程度の常識が国家中枢の人には当然あると思っていましたけど…^^;
「世界中で70万人以上の公務員がブラックベリーを使用」
私が公務についている人たちを信頼しすぎていたようです><
「米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)に情報を盗まれることを防ぐため」
結局は、またアメリカが絡んでくるんですか?
まぁ、何か陰謀めいたことがあるときは、全部アメリカのせいにしてしまえという風潮がないこともないですけどね。
どこの国もやってるでしょう?
というか、一国を背負ってたつ以上、政略的にはやるべきともいえます^^;
ブラックベリーを製造するリサーチ・イン・モーション(RIM)のコメント
「まるで子どものデマに踊らされているようだ」
「ブラックベリーの情報は全て暗号化されており、製造元の弊社でさえ見ることは出来ない」
自分たちの技術に自信を持つことは良いことです。
過信でなければね^^;
自分に出来ないからといって、他の人も出来ないというのは何の根拠になるんでしょうか?
少なくとも彼らの発言には、枕詞に「現状では」という言葉が(どれだけ甘く見ても)必要だと思います。
「欧州の政府関係者は長年、暗号名『エシェロン(Echelon)』で知られる冷戦時代に米国が構築した信号諜報活動が、冷戦後は欧州を探るために使われているのではないかと疑ってきた」
そのくらいの危機感があった方がいいと思います。
安心して情報を垂れ流しにしておくより、危機感を持って情報を管理しておいた方が100倍良いのはわかりきったことです。
EU同士でも、疑った方が良いくらいです。
RIMの主張
「スパイ組織が、ブラックベリーの電子メールから情報を吸い上げているというのは『虚偽で、誤解を招きかねない』」
プライバシー擁護派やハッカー
「解読されるのは時間と技術の問題だ」
一見すると反対のことを言っているようですが、言ってることは同じことです。
現状で安全と思われる技術が、これから先も安全だとはかぎらない。
わかりきってることだと、思うのですけどね^^;


